G1 CLIMAX 33は、内藤哲也の優勝で幕を閉じました。
そこで今年のG1で起こった事件をいまさらピックアップ!!
G1 CLIMAX 33事件簿 辻陽太は分身の術の使い手だった?
G1 CLIMAX 33 Aブロック最終公式戦ゲイブ・キッド vs. 辻陽太戦。
このG1で悪者として完全に覚醒したゲイブ・キッド。
ゲイブは対戦相手が入場するときに奇襲をかけ、試合が有利に運ぶように計算。
ところが辻は、ゲイブの作戦の斜め上を行く対策をとりました。
辻の双子の兄である将太さん(スタントマン)が、堂々と花道を歩いているとゲイブが奇襲。
それを見ながら花道をゆっくりと辻陽太が歩いて来ました。
辻が双子のお兄さんを大阪に呼んでいるなんて、ゲイブは夢にも思わなかったはず。
今まで誰も見たことがない作戦!!
まさに度肝を抜く分身の術攻撃に私はテレビ前で叫びました。(ご近所の皆様すみません)
将太さん(辻のお兄さん)が、ゲイブにかなり攻撃されているのを見ていたので、体は大丈夫なのか?不安になりました。(※将太さんは、3日間ぐらい寝返りが打てなかったと語っていました。一問一答より)
辻の心理作戦が効いたのか、”ゲイブリエル・キッド”時代の顔が少し垣間みえたように私は感じました。
観客にマイクで将太さんが”辻”だよと説明してたね(親切がすぎる)
そんな今まで誰も見たことがない”分身の術”を使いこなす忍者でもあり、ルチャドールでもある辻陽太。
辻は凱旋帰国後、いきなりIWGP世界ヘビー級王座に挑戦。
敗れはしましたが、かなりのインパクトを残しました。
G1を経て、今度はIWGP USヘビー級王者であるウィル・オスプレイに挑みます。
オスプレイは、ジュニアヘビー級からヘビー級に階級を上げても、ますます早くなる動きと重くなる攻撃に進化が止まりません。
そのオスプレイを破り、辻はIWGP USヘビー級王者となることは出来るのか?
9月24日オスプレイ戦で、辻は分身の術以外のまだ私たちが見たこともない技を出してくる可能性があります。
その技とは一体何なのか???
これからの辻陽太からますます目が離せません。