エル・ファンタズモはBOSJ.29記者会見でG1に出たいと発言。
ファンタズモ『俺がこの国に残ったとき、ほかの外国人選手はみんなこの国をあとにしただろう。だからこそ、今回『BEST OF THE SUPER Jr.』のスポットに入ることができた。『DOMINION』ではタッグパートナーの石森(太二)と、BULLET CLUBのキューティスト・タッグとしても勝ち取るものがあると思うし、いまはIWGPジュニアヘビーのチャンピオンとなり、『G1』にチャンピオンとして出場したいと思ってる』5.13記者会見より
その言葉どおりBOSJ.29を制するかと思われましたが、優勝決定戦進出をかけたエル・デスペラード戦で敗れてしまいました。
どうしてもG1に出場したいエルファンタズモ。G1で自分のポテンシャルを見せつけたいと思っているようです。
私がエル・ファンタズモの立場なら、ヘビー級のベルトを巻いたことがあり、G1 CLIMAXを制したことがある、影響力のある選手から3カウントを奪い、G1 CLIMAX出場をアピールします。
なんと!!DOMINIONではロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンメンバーとの対戦があります。
IWGPヘビー級、インターコンチネンタル、NEVER無差別級王者などに君臨し、G1 CLIMAXも2度制覇したことのある内藤哲也。
その内藤哲也に勝てば、G1 CLIMAX出場というエル・ファンタズモの願望も叶うのではないでしょうか。
目の手術を終えた内藤哲也は、復帰戦を終えたばかり。
実戦での感覚を取り戻すため、トランキーロで調整したいところをエル・ファンタズモが狙わないなんてことはあり得ません。
今までアメリカを舞台に勢力を拡大してきたバレットクラブ。
そのリーダージェイ・ホワイトが日本に戻ってきた今、日本でもリング上をジャックするため用意周到に計画が立てられているはずです。
DOMINIONでは、サドンデスだけではない何かを用意し、内藤哲也から3カウントを取る可能性も十分に考えられます。
BOSJ.29最終戦で敗れたエル・デスペラードからメッセージをもらったファンタズモ。
デスペラード『オマエ、G1が何たらかんたら言ってただろう。やってみろよ。ていうか見てみてぇよ、、オマエがG1でどれだけやれるのかよ。これイヤミでも何でもねぇよ。オマエだったらそこそこやれるだろう。俺はゴメンだけどな。』 5.31バックステージコメントより
戦ったもの同士に芽生えたお互いをリスペクトする感情が見てとれます。
エル・デスペラードの気持ちを受け取り、エル・ファンタズモはどのようにしてG1 CLIMAXに出場するのか???
これからのエル・ファンタズモから目が離せません!!